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日本歯科大学メールマガジン

第505号 令和4年6月20日

日本歯科大学メールマガジン

令和4年    
6月25日(土)   ・6年本試験①(〜26日) 東京校
26日(日)   千葉県校友会定時総会 13:30〜
千葉市 京成ホテル ミラマーレ
28日(火)   ・6年第2クール授業開始(〜8/19金)東京校
7月3日(日)   岐阜県校友会総会・学術講演会 12:00〜
岐阜市 ホテルグランヴェール岐山
埼玉県校友会総会 13:00〜
さいたま市 ホテルブリランテ武蔵野
9日(土)   オープンキャンパス 新潟校
19日(火)   ・1〜4年夏季休業(〜8/26)東京校
20日(水)   ・2・3年前期授業一時終了 新潟校
22日(金)   ・1・4年前期授業一時終了 新潟校
23日(土)   ・1・4年夏季休業開始(〜8/21)新潟校
28日(木)   オープンキャンパス 東京校
 

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1.[役員会からの掲示板]を更新しました。(6/17)
2.2022年度ポストグラデュエート・コースの申込を開始しました。(6/15)
3.[令和4年度診療報酬改定 疑義解釈その10・12]を更新しました。(6/14)
4.[バックナンバーダウンロード]日本歯科大学校友会・歯学会会報VOL.47NO.3とVOL.47NO.4、日本歯科大学校友会KOYUTimes2022 Apr. NO.37をアップしました。(6/8)
5.メルマガ第504号を掲載しました。(6/6)


*趣味の世界で異能を発揮している校友の情報をお寄せ下さい 自薦・他薦可
ホームページ「Hobbyな人々」に掲載します

 
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1.日歯 代議員会

 6月16、17日に日本歯科医師会は歯科医師会館で第198回定時代議員会を開催した。3年ぶりの実開催で代議員142人中欠席は1人にとどまった。
 議事では「令和3年度貸借対照表及び正味財産増減計算書並びにこれらの附属明細書、財産目録及びキャッシュ・フロー計算書」「福祉共済保険規則の一部改正」「裁定審議会委員指名」「選挙管理委員会委員指名」の全4議案が可決承認された。
 堀会長と来賓のあいさつの後、執行部から一般会務・社会保障・地域保健などの関係報告があった。
 引き続き議案について審議し、協議後は、7題の地区代表事前質問と19題の個人事前質問が行われ、校友会会員からは地区代表質問として「令和6年度医療保険と介護保険同時改定について」小野沢真一(68回東京)、個人質問として「医科・歯科格差による国民への医療・福祉の弊害を無くすには医療法の改正が必須である」吉田直人(58回宮城)、「新型コロナワクチン接種における看護師と歯科医の賃金格差報道について」是澤惠三(62回愛媛)、「歯科衛生士の業務範囲の拡大について」山田徹(63回静岡)等に対して、執行部からの答弁があった。

2.2022年度ポストグラデュエート・コース 申込開始

 ポストグラデュエート・コース4コースの申込が開始されています。
申込は校友会HPの申込サイトもしくはFAX 03-3264-8745からお願いいたします。なお、申込状況は校友会HPの役員会からの掲示板に掲載されています。

・Aコース
下顎埋伏智歯 抜歯手技を習得する
【担 当】生命歯学部口腔外科学講座 教授 里見 貴史
【開催日時】2022年9月11日(日)9:00-12:30
【開催場所】オンラインZoom
【受講料】20,000円 (教材費を含む)校友会会員以外 30,000円
【定 員】40名
【概 要】
 本コースでは、3Dプリンターで作製した骨レベルの埋伏智歯を有する下顎模型を用いて埋伏歯 抜歯の実習を行います。あらかじめ参加者に模型を送付いたしますので、エンジンと抜歯器具をご準備いただくと、コース中にご自身で実際に抜歯実習を体験できます。
 まず、パノラマ、CTの読影、抜歯方法についてスライドや手術動画を用いて講義します。実習では、動画を使ったデモを供覧した後、実際に削合・歯冠分割・歯の抜去等の抜歯手技をステップごとに解説しながら実際に行って頂きます。使用する模型は比較的難易度の高い下顎埋伏智歯 抜歯を想定しています。パノラマ、CTの読影から始め、模型上で抜歯を最後までチャレンジしていただきたいと考えております。

・Bコース
効果的な非外科的歯周治療の実践
【担 当】生命歯学部歯周病学講座 教授 沼部 幸博
日本歯科大学東京短期大学衛生学科 教授 合場千佳子
【開催日時】2022年9月15日(木)10:00-16:30
【開催場所】オンラインZoom
【受講料】20,000円 (教材費を含む)校友会会員以外 30,000円
【定 員】定めなし
【概 要】
 歯周炎はバイオフィルムのディスバイオシスが関連する慢性の炎症疾患で進行すると歯の喪失が起こります。また、その予後は患者自身のロ腔衛生の水準が大きく影響するので、歯周基本治療時からモチベーション、口腔衛生指導を繰り返し行い継続していくことが重要です。
  そして、患者自身ではアクセスできない深いポケットに面した歯面に付着したバイオフィルムは、専門家が除去します。この処置に使う器具は手用スケーラーを基本としますが、近年は超音波スケーラーが改良されその有効性が増しています。さらにレーザーなどを応用した処置も注目されています。
 今回のコースでは、すべての歯周炎患者に対して必須である、非外科的歯周治療について、エビデンスに基づいた最近の知見に関する講義とデモを行い、歯周基本治療を幅広くマスターしていきます。

・Cコース
もっと知りたい小児歯科 保護者の疑問と治療の基本
【担 当】日本歯科大学附属病院小児歯科 教授 内川 喜盛
【開催日時】2022年10月20日(木)9:40-17:00
【開催場所】オンラインZoom
【受講料】28,000円 (教材費を含む)校友会会員以外 38,000円
【定 員】30名
【概 要】
 本コースでは、保護者の疑問に答えられるようかかりつけ医として知っていただきたい小児 の見方、考え方について、症例を提示しながら治療の基本や対応法をわかりやすく解説いたします。
 小児歯科で行う口腔健康管理は、出生時の無歯顎から、乳歯列期、混合歯列期を経て永久歯列へと推移する上での乳歯・永久歯の特徴や歯列・咬合の形態的変化に対応することが必要です。また、口腔機能発達不全症が保険診療にも組み込まれ、口腔機能の発達や口腔環境を支援する歯科的アプローチも求められています。
 保険診療における口腔機能発達不全症の評価法、対応法、算定要件について実習を交えて解説いたします。
 子ども達と保護者から信頼される「かかりつけ歯科医師」として最新の知識と確かな技能を 獲得し、子ども達から将来の患者さんへとつなげていきましょう。
<講義・実習内容>
乳歯列期・混合歯列期の口腔の変化と歯科的対応 齲蝕予防について 小児患者の対応法
小児患者の齲蝕治療 口腔機能発達不全症の評価および対応
気をつけたい歯の異常,小児にみられる口腔疾患 歯の外傷への対応

・Dコース
歯周外科治療成功のポイント
【担 当】新潟生命歯学部歯周病学講座 教授 佐藤 聡
【開催日時】2022年11月17日(木)14:00-18:00
【開催場所】オンラインZoom
【受講料】30,000円(教材費を含む)校友会会員以外 40,000円
【定 員】10名
【概 要】
 歯周治療では、治療後に歯周組織の炎症が抑えられ、さらに長期的に安定した組織を獲得することが望まれます。一方、歯周病の病態の重症度によっては、歯周基本治療のみでは改善出来ない深い歯周ポケットが残存するケースも見られます。
 歯周外科治療では、このような炎症のコントロールの困難な箇所に対して、プラークコントロールを容易にするための歯周ポケットの除去または改善、術者によるスケーリングやルートプレーニングが効果的に行えるような器具の到達性の確保、患者自身によるプラークコントロールがしやすい歯肉形態と歯周組織の生理的状態の再構成、さらに歯周病により喪失した歯周組織の再生を目的として行われています。
 今回のコースでは、再生療法に不可欠な減張切開の実習が行える粘膜を用いた下顎模型を事前に郵送し、基本となるフラップ手術に加えて歯周組織再生療法のポイントを、講義と実習を交えながら解説したいと思います。

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1.遠隔教育 仮想空間で症例を共有-歯科医師が楽天モバイルらと実証実験
  6月14日 日本歯科新聞

 コロナ禍で、ライブやオンデマンド配信などオンライン上でのセミナーが普及したが、手技を習得する実習は現地で行わざるを得ない。
 Dental Predictionの代表を務める歯科医師の宇野澤元春氏は、離れた場所にいてもメタバース(仮想空間)内で、症例についての講義、シミュレーションを通して実習に近い学習ができる環境構築を目指している。5月31日には、教育XRサービスを提供するHoloeyes社と楽天モバイルとともに「5Gネットワークを用いた国内3都市4拠点の歯科医師を繋ぎ歯科知識・技術の共有と習得の実証実験」を実施した。

2.国民皆歯科健診「3〜5年後めどに導入できる」日歯会長
 6月8日 産経新聞

 全国民に歯科健診を義務付ける「国民皆歯科健診」の検討が政府の経済財政運営の指針「骨太の方針」に盛り込まれたのを受け、日本歯科医師会の堀憲郎会長は8日の記者会見で、財政負担の問題などを精査したうえで、3〜5年後をめどに制度を導入するのは可能との認識を示した。
 堀氏は義務化について「ただちに議論されることはない。こだわるのは時期尚早だ」としながらも、歯の健康を保つため「全国民に切れ目なく健診が定着することが大切だ」と指摘した。制度導入に向けては「職場や企業、自治体の健診などそれぞれ形がある。財政負担をどうするかが大きな問題で、議論を深めて検討していきたい」と述べた。

3.マウスピース矯正について
 6月3日 日本歯科医師会

 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 最近、マウスピース型矯正装置のブランドが続々と増えてきており、その一部には、治療期間中の通院回数が極端に少ないものもあります。しかし、矯正治療においては、その時々の口腔状態を歯科医師が確認し、何か不測の事態があった際にはすぐに対応できるということが大切です。
 公益社団法人日本矯正歯科学会は「マウスピース型矯正装置による治療に関する見解」(2019年6月5日)において「矯正歯科治療は、正確な診断や精密な治療計画に立脚して行われるべき医療行為であり、誤ったマウスピース型製品の使用は予期せぬ大きな問題を引き起こす可能性があります。患者自身の独自の判断でこれらの製品を使用し歯の移動を行うことは、歯科医学的にも非常に危険である」と指摘しています。また、このたび別添の見解も発表されました。
 会員の皆様におかれましては、万が一治療上のトラブルが生じた場合、歯科医師が全責任を問われることがあることを十分ご理解の上、治療方法を選択されるようお願いいたします。なお、本会は、引き続き情報収集に努めるとともに、国民に健康被害が生じることのないよう、その動向を注視するよう厚生労働省に申し入れたところであります。

<別添>
 「宅配大手企業が歯科矯正用マウスピース装置を製造し、患者に直接配送するサービスを開始した」の報道に対する見解(2022年6月1日、公益社団法人日本矯正歯科学会)
 今般、テレビやインターネット等を介して、各報道機関より「宅配大手企業が歯科矯正用マウスピース装置を製造し、患者に直接配送するサービスを開始した」とのニュースが配信されました。
 本報道内容に関して、公益社団法人日本矯正歯科学会は、歯の位置や咬合を持続的に変化させるマウスピース装置(アライナー型矯正装置)を歯科医師による対面診療を基盤とせず患者に配送するサービスについて重大な懸念を抱いております。本学会としましては、厚生労働省、経済産業省、公益社団法人日本歯科医師会等とも協議しながら、矯正歯科領域の我が国を代表する学術団体として調査・対応等を図っていきたいと考えております。
 本学会は今後も適切に情報のご提供をさせて頂きたく考えておりますので、国民の皆様方におかれましては、引き続き安全・安心な矯正歯科治療の普及に向けて、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 
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