1月21日にホテルメトロポリタンエドモントで東京都校友会 新年賀詞交歓会が開催された。会は吉井廣明副会長の開会の辞で始まり、校歌斉唱の後、小山理会長より「平成28年度受賞者について、110周年記念校友会大会のお手伝いのお礼と山崎一男副会長が次期東京都歯科医師会会長選挙の組織代表候補となった」と挨拶があった。次に中原泉理事長・学長・校友会会頭の祝辞があり、近藤勝洪校友会会長より「昨年の110周年記念のお礼等と学術フォーラム2017の紹介」、羽村章学部長、勝海一郎歯学会会長の祝辞が続き、所用のため欠席した山崎一男副会長の祝辞は代読された。来賓紹介があり、瑞宝双光章を授賞した朝比奈敏行先生、旭日双光章を授賞した手塚裕文と厚生労働大臣表彰、文部科学大臣表彰、東京都功労者表彰、日本歯科医師会会長表彰の13名に記念品が贈呈された。
　吉岡重保監事の乾杯の発声により祝宴が開始され歓談の後、渡邉儀一郎副会長の閉会の辞により散会となった。

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　岐阜市黒野南２丁目の歯科医院で院長の渕野太賀臣（たかお）さん（50）が20日に刺殺された事件で、殺人未遂容疑で逮捕された無職長浜伸幸容疑者（58）が数年前に渕野さんから受けた歯槽膿漏（しそうのうろう）の治療で「歯を余分に抜かれた」などと不満を抱いていたことが捜査関係者への取材でわかった。
　岐阜北署は22日、容疑を殺人に切り替えて長浜容疑者を送検した。捜査関係者や同署によると、数年前から渕野さんの医院に通っていた長浜容疑者は、渕野さん宛ての手紙を16日に医院に直接投函（とうかん）。17日には医院で渕野さんと話をしていたという。18日にも手紙が届いたため、渕野さんが同署に相談。手紙には治療への不満や金銭要求をほのめかす内容が書かれていたという。長浜容疑者も同日、渕野さんの後に署を訪れ、治療への不満などを漏らしていたという。

　民間機関が個人の医療情報を大量に集めて分析し、企業や大学などに提供できるようにするため、政府は20日召集の通常国会に新法を提出する。新しい治療法や創薬の研究などに生かす動きを後押しする狙いで、2018年にも運用を始める。内閣官房が19日の自民党内閣部会で示した。
　新法は「次世代医療基盤法案」で、各医療機関がバラバラに保有している個人の診療結果などの活用を促す。5月に全面施行される改正個人情報保護法で診療結果などは原則、本人の同意なしに第三者に提供できなくなるが、例外的に収集できる「匿名加工医療情報提供事業者」を政府が認定できるようにする。
　事業者になるには、個人情報を安全に匿名化する技術を持つことが条件。企業などの要望に応じて、治療や投薬の効果や副作用の情報を分析する技術も必要で、全国で3事業者ほどが認定される見通し。今回の法案とは別に、厚生労働省も医療と介護を対象にビックデータを活用する仕組みづくりを検討している。全国民を対象に診療報酬明細書（レセプト）など主に公的な情報を収集・分析する方針で、20年度の本格稼働をめざす。

副会長　西村正美

　新年明けましておめでとうございます。旧年中は格別のご厚情を賜り､誠にありがとうございました｡皆様の力強いお支えがあり､参議院議員として6年間の任期を終えることができましたこと､右も左もわからぬ私を国政へと送り出し､お育てくださいましたこと､重ねて深く感謝申し上げます。
　さて校友会本部で私が担当する「女性の会」ですが、4月9日（日）にホテルグランドパレスで「D Muse 2017」を開催いたします。昨年までは「女性歯科医師の集い」と呼ばれていましたが、今年から名称を変更いたしました。講演は田村文誉 口腔リハビリテーション多摩クリニック科長による“子どもの食と歯科とのかかわり”です。懇親会にはゲストとして俳優の辰已琢郎さんをお呼びしています。託児ルームも用意していますので多数の校友会女性会員のご参加をお待ちしています。なお今年は「女性の会スタディーコース」は開催いたしませんのでよろしくお願いいたします。
　最後に､本年が皆様にとりまして素敵な1年となりますことを心からご祈念申し上げます｡本来ならば皆様のもとに伺い直接申し上げるべきところではございますが､略儀ながら書面をもって新年のご挨拶とご報告といたします。今後も変わらぬご指導ご支援をよろしくお願い申し上げます。